CPUとは、、
CPUはパソコンパーツの中でも特に重要な役割を担っているパーツです。
主なパソコンの構成がこのパーツをベースに組まれていくので、基本的にまず基礎として考えられるパーツで
役割はパソコン全体の命令を一括処理します。
つまりこのパーツ一つでパソコンの処理性能のおおよそが検討がつくということです
パソコン全体の処理の流れ、、
CPUは4つの段階を経て、一つの答えに導く処理をこなしています。
まず命令の読み取り(フェッチ)そしてそれを解読(デコード)そして注文通りの処理をこなします(エグゼキュート)そして
それを出力する最終命令の出力処理(ライトバック)となっています。
全体の流れをもっと早くするために、、
上記の処理をするパーツが一つだけの場合を
シングルコアといいます。この場合は一つの処理が完全に終わるまで待たないとならない状態です。そこで一つのCPUの中に二つのコアを入れました。そうすることによって同時に二つの処理が可能になりました。
これを
デュアルコアと呼びます。そして現在はコアが3つの
トリプルコア、4つの
クアッドコアの4種類が存在します。
キャッシュメモリとは、、
キャッシュメモリとはCPUとメインメモリの間にあって高速に動作が可能な記憶装置です。
よく使うデータやプログラムをキャッシュメモリとして保存しておくことで、CPUは処理の遅いメインメモリとのやり取りを減らし、処理時間を短縮します。
よく携帯電話などを操作したときに、最初はなかなか開かなかったソフトが次押したら瞬時に開くことがありますが、厳密にはちがうのですが、そういった認識をしてもらえばと思います。
そしてキャッシュメモリにも種類があり、CPUからのアクセス距離が短く、処理が高速な順に一次キャッシュメモリ、二次キャッシュメモリと種類があります。
CPUの性能を示す単位
クロック周波数といって1秒間に、命令できる回数をさしていて単位は
~Hz(ヘルツ)と呼ばれます。
現在は主流となっているCPUは
大体1.2GHz~3.33GHzとなっていて高いほど処理スピードが早いです。
現在のCPUの新機能その1

この現在あらたなCPUが登場し、新しい機能を搭載しています。例えば、今まで右手一本で機能していたことを、左手も使おうよということで一つのコアに対し、2つの仕事をさせることです。
これを
ハイパースレッディング(HT)と呼ばれ、現在主流になりつつあります。
現在のCPUの新機能その2

これは例えばコアを人と考えるとデュアルコアが2人となります。この2人が細かい1人でやった方がいいような作業をこなすときは
人間同様1人でこなすようになります。
この時、一時的に1人で作業でも全力で素早く終わらそうと、一時的に自動でクロックを上げるといった機能です。
これを
ターボブーストと呼びます。
CPU選びの要注意点
CPUは動作するときに熱を発します。これが高くなりすぎると、誤作動や熱暴走の原因になります。ThinkPadは幸い排熱設計が良く最適化されているので真夏の厚い部屋で動画エンコード時などずっとCPUが稼働し続ける必要がある作業程度しか特に心配はいりません。
単位で言うとTDPと言います。この数字が高いほど、バッテリーの消費が早いといった弱点があります。
低電圧版CPUとは
最近よくノートパソコンで使われる言葉で聞いたことがあるかもしれませんが、クロックを抑え、消費電力を落としバッテリー駆動に貢献するタイプのCPUです。
この低電圧版CPUを搭載しているノートパソコンをCULVノートといいます。主に13型以下のノートパソコンに採用されます。
見分け方は簡単で最近のノートパソコンは通常電圧で2GHzを下回ることがほぼないので、これが1GHz台の場合は低電圧版です。
そしてcoreiシリーズでは例えばcorei3‐Mとつくのですが、このMがLMの場合は低電圧版です。
この注意点は使用時は通常電圧版と比べ、動作が遅いと言った弱点があり、当たり前のことですがメインパソコンに使うには弱いCPUです。
corei3の低電圧版を私管理人は使用したことがあるのですが、少し操作していると引っかかりがある、、というか何かついてこないなといった印象を持ちました。
corei5以上のクラスならターボブーストが搭載されているのでクロックの引き上げが可能なので、一般的な使用でも十分使えますが、
やはりバッテリー駆動の長時間化の為に、パソコンの処理性能を犠牲にしているので、ここは考えて購入しないといけない部分です。
自分にあったCPUはどうすれば分かる??
Lenovoでは自分にあったCPUの診断ツールがあるので分かりやすいと思います。
画面上の操作なのですが、
自分の使用用途による必要なCPUが見つかると思うので、活用してみてください。


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